概要
2023年7月31日、京都府の同志社中学校「同中 学びプロジェクト」×Vcanのコラボとして、Vcanメンバーが出張授業を行いました。
同志社中学校の1年生から3年生まで、男女合わせて4名の方にご参加いただきました!
授業について
「後悔する前に知ってほしい。予防できるがんのこと」を目的とした授業です。参加してくださった4名の生徒さんに、興味を持ってくださった理由を聞いてみると、「ちょうどHPVワクチンについてお母さんと悩んでいるところだった。」「医療系の進路に興味がある。」「妹のためにHPVワクチンについて知りたい。」など様々でした。
皆さん熱心に話を聞いてくださり、質問もたくさん飛び交いました。生徒さん全員が満足のいくような経験となったと思います。具体的には、「がん」という中学生でも馴染みのある言葉を切り口に、HPVのレクチャーをまず行いました。
生徒さんの意欲やアイデアを引き出すためにワークショップも導入しました。ワークショップでは、テーマを以下の2つ用意し、生徒さんが自分でHPVワクチンについて調べ、発表してくれました。
1.「ワクチン接種に対して良くないイメージを持つ親世代に医学的に正しい情報を伝えよう!」
2.「ワクチン接種率向上のための新しいアイデアを創り出してみよう!」
参加者の感想
参加してくださった生徒さんの感想を頂きましたので、一部ご紹介します。
子宮頸がんワクチンについて詳しく、わかりやすく知れてよかったです。唯一ガンを予防できるワクチンなので、もっと知られてほしいなと思いました。
参加してくださった生徒さんの感想より
(15歳以上で接種を始めると)回数が多いので15歳までには受けたいです。この学びプロジェクトに参加して良かったです。
参加してくださった生徒さんの感想より
電車など街に広告とかも飾って欲しい
参加してくださった生徒さんの感想より
中学生の率直な疑問や新鮮な意見に触れ、私たちとしても非常に学びになりました。参加してくださった皆さん、素晴らしい機会をくださった同志社中学校の教職員の方々、誠にありがとうございました。
登壇者の感想 (わくがわ)
今年度初の出張授業を達成でき心から嬉しく思います。中学1年生の方もいたので、わかりやすく伝えられているか不安でしたが、感想で「よくわかった!」との声をいただき安心しました。更に改善を加え、情報を全国に発信していきます。