はじめに
10月15日に、第32回日本産婦人科がん検診学会総会・学術講演会にメンバーが登壇いたしました。
内容
今回の学会にてVcanの活動に関して詳しくご報告できる機会を頂きました。学生団体Vcanは全国各地の医学生約20名で活動しており、「若者がHPVワクチンに対して主体的に考えられる環境づくり」が目標です。全国中高ツアーやSNS発信、3/4のハンドペイントフェス以外に、Vcanの直近の取り組みであるキャッチアップ接種の接種外来の設置、集団接種の機会提供、「キャッチアップ接種どこでも打てる化」(住民票の所在地に関わらずキャッチアップ接種を受けられる環境作り)の取り組みを説明しました。
日本のHPVワクチンの接種率が伸び悩む中、当事者世代である医学生という立場で介入することに対して、応援してくださる会場の先生方には大変感謝しております。
今後もHPVワクチンの情報発信に尽力し、接種対象者一人ひとりが医学的根拠に基づいてご自身で接種を検討できるような社会を目指してこれからも活動していきます。