2025年4月3日、大阪府高石市にて、看護師を目指す学生さん35名に、子宮頸がんの啓発を目的としたレクチャーとワークショップを行いました。Vcanメンバーは、にの、花音、そよかが担当しました。
レクチャーでは、子宮頸がんに関する知識として、子宮頸がんについてや、HPVワクチン、副反応などについてお話ししました。看護学生さんに対する授業ということで、より詳細に説明し、どれほどの頻度で、どのような副反応が現れることがあるのかなどを伝えました。
ワークショップでは、「今日のレクチャーで学んだこと、ワクチンのメリット、デメリット」の内容を川柳にまとめました。班ごとにいくつか作ってもらい、最終的に1つ選んで、各班代表者が川柳を発表しました。発表後には、投票を行って、どこの班の川柳が一番良かったかを選んでもらいました。
「HPVワクチンを男性も打てることを初めて知った」「ワクチンのことを楽しく学ぶことが出来た」という声が挙がりました。レクチャーの間のクイズも、積極的に答えてくださり、とても熱意のある学生さんたちが参加してくれました。
今回は初めての3時間の出張授業となりましたが、熱心な学生さん方のお陰で、非常に有意義なレクチャー、ワークショップと交流をすることが出来ました!
登壇者の感想(にの)
今回初めての出張授業でしたが、無事成功し、ひとまず安心しております。今回は看護学生さんに向けた出張授業でした。出張授業を通して、我々のHPVワクチンや子宮頸がんに対する考え方や知識を共有でき、大変有意義な時間を過ごすことができました。また、授業中もメモをとってくださったり、主体的に考えてくださるところを見て、想いが伝わっている実感と授業の楽しさを感じることができました。今回このような機会を作ってくださった皆様に感謝申し上げます。